いつもありがとうございます。
ショーマの杉本です。
また前回からの続きです。
しばらくして仙台に近づくにつれ雪が小ぶりに。。。
到着してみれば全然積もってませんでした(^^;
タクシーに乗り込み、運転手さんに南三陸まで行く道中の積り状況を確認し、ホテルに荷物を置き予約していたレンタカー屋に。
幸いに借りた車がスタッドレス装着だったので、これは多少雪があろうと関係ないと思い南三陸へ出発!
ただ芳喜くんの言う通り高速の途中で積雪の多いところがありました。
とりあえず早く現地到着を目指し一路爆進!
高速を降り、一般道へ入ると、半年前にも通った道路、見覚えのある風景が出てきました。
そうなるとじきに津波の爪痕がはっきりと境界が分かるくらいに見えてきます。
やがてそこに差し掛かると半年前に芳喜くんから受けた説明を皆にしました。
車の中は雑談がなくなり、現地を見る前の想像をはるかに超えた風景に皆は絶句。
これだけでも私は皆を連れてきて良かったと心から思いました。
報道でみる写真と変わりはしないのですが、いかに自分の肉眼で、目の前でそこの地に立って初めて感じるものが、写真や映像、人の話からでは肌に伝わらないからなんです。
まずは感じること。これはそれぞれに違いがあるはずで、それをそのまま持って帰ればいいんです。
考えるのはそのあとでいいんです。
これは防対庁舎の写真ですが、この前に立ち寄ったコンビニの駐車場で全員が絶句状態でしばらく景色を見たまま立ちすくんでいました。
その状況の中で自分に置き換えてみたり、必ず地元の皆さんには一人一人の生活や人生の背景があるということを決して忘れてはいけません。